2016年6月3日金曜日

【物価が違えば】メルボルン、バンコクおうち事情【住むとこも大違い】

メルボルンに来るまではOGについて、
「カンガルーの金○袋でできた巾着のお土産」
という前情報しか持っていなかった私がメルボルン入りして1か月。

メルボルンは噂通り物価の攻撃力が超高く、

どんなに貧乏でも道端にあふれるタイ飯屋台が
「ちょっとは食べな…。」と包み込んでくれるバンコクとは違い、

「金がないなら食わせるものはねえっ!!!」
と言わんばかりの超!強気な!価格設定。

ダイソーが2.8ドル均一って、
じゃあダイソーじゃないところで買うよ…(笑)

バンコクで存分に甘やかされたはなたれの私は、
「より安い品を求めてスーパーをはしごする」
経験をメルボルンで

お金の大切さ、
そんな当たり前のことに気づかされる日々…

Coles(スーパー)で売ってる
90セントの食パンが生命線
(ていうか安すぎて逆に心配だけどすごい食べてる)

そんなバンコクとメルボルンの住宅事情をご紹介~

私は4年間、バンコクで「現地採用」という身分で働いていました。

現地企業採用つまり日本に帰る場所はないっ
お給料は全額タイバーツっ

現地邦人の経済レベルでいうと、
日系企業の駐在さん≧現地企業の社長>>>>>>このへん

そんな私たちのアパートの家賃1か月16000バーツ(5万円弱)。
2人で半額ずつ、リビング、キッチン、バストイレ、大きい寝室があります。
結構快適。

引き払う直前の写真なのでさっぱり…

一方メルボルン。
オーストラリアには超広大な土地があるのに
人々がこんなに密集して暮らしているなんて
私は初めて知ったよ…

都市の人々はつつましく、くそ狭いスペースを共有しながら、
多くの独身者が家賃の高さからシェアハウスに住んでいるという
超カンガルーな世界観。

家賃はシティ中心に近づけば近づくほど高く、
でもシティから離れるほど、交通費がかかる、

結局どちらに転んでも出費は避けられない、
メルボルンマジック

でも貧乏な私たちは値段も立地も妥協できない…
だから住んでいるのは驚くほど、
「ぼろい家」…!

汚いもの、特に汚トイレが人生で避けたいものベスト5に入る私ですが…

それは泊まっていたホテルのチェックアウトが迫った日、
この家の見学に来た瞬間

「このトイレはペス子には無理じゃん(笑)」
と試合放棄気味のペス男を尻目に、

「似ている…このぼろさは…
アメリカでステイしていたホストファミリーの家に似ている!!」

と自分でも驚きのポジティブさで即決したのです。

(でも、いまだうん○はできるだけ外出時にするように心がけている)
あふれる生活感

台所には常に誰の物かわからない何かが残されている

えーと、ハリーポッターが第1巻でいじめられながら住んだ部屋かな?
と見まがう狭さの部屋のみが私たちに許されたプライベート空間。

散らかる汚台所とシャワー、トイレはみんなで共同です。

1か月990ドル日本円で8万円強を半額ずつ…!

これは専用の部屋があることを考えればかなーり安い方だそうで、
ちょっと半タイ人には何言ってるかワカラナイヨ…

(赤の他人とベッドルームをシェアする猛者もシティには多数いる!)

この家には他にも、
チリ人のアーティストカップル
フランス人とスペイン人のカップル
ベネズエラ人のタトゥー彫り師
デンマーク人の大学生が住んでいて、

どの部屋も家賃同じぐらいとするならば、
このぼろ家のrentだけで月40万円、

そんな商売私もやりたいdeath…。

(ちなみにシェアメイトたちはみんなハッピーで楽しいので、
その件はまた今度書きたいと思います。)

当面の目標は、このぼろ家で何とか生活を軌道に乗せ、
もう少しだけリッチなシェアハウスにお引越しすること…! :)

それではおやすみなさい :)

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